Google AdSense(Googleアドセンス)を始めたばかり方や始める前には気になることが多くあります。その中でも、やはり一体アドセンスの収入の目安(平均)ってどんな感じなのかなぁ?といったやはり報酬面が気になりますよね。
私の知人女性からも最近このような質問をいただきました。
- 「アドセンスって稼ぎやすいっていうけど、大量のアクセスが必要なんでしょ?」
- 「アクセスを大量に集めないと稼げないから、稼げるまでに何年も掛かるんでしょ?」
といった質問です。
確かにアドセンスも人に価値を与えることによって報酬を得ることができる、列記としたビジネスなので、片手間でお小遣い稼ぎのような感覚では稼ぐことができない!ということは認知されてきているみたいですね。
とは言っても、アドセンスをビジネスとして本気で稼ぎたいと思っている方に関しては、アドセンスの収入の目安が気になるところです。
という事で今回は、アドセンスの収入の目安を徹底的に調査してきたのでご紹介していきます。
では早速確認していきましょう。
アドセンスの収入の目安を調査してみた!
アドセンスはご存じの通り、クリック報酬型というシステムで収入を得ることができるアフィリエイトの種類です。あなたのブログにアドセンス広告を貼って、その広告がクリックさえされれば報酬が発生するということですね。
ということで、アドセンスはセールススキルや広告選定スキルというものが必要ないので、極端な話し記事を書いてアクセスさえ集まれば報酬が発生するのです。
しかし、これを少しマイナスとして捉えるのであれば、アクセスによって大きく報酬が左右されるということになるので、アクセスを集めることができなければ、アドセンスで稼ぐことはできません。
そうなんです、アドセンスはPV(プレビュー)と言われるアクセス数で大きく収入が変わってきます。
ちなみにPV(プレビュー)とは、一人の人があなたのブログに訪問して、例えば5ページ見てくれたとしたら『5PV』ということになります。
それに対して、アクセスとは、一人の人があなたのブログに訪問して何ページ見ても同じ人なら『1アクセス』ということになるのです。
そして、アドセンスではこのPV数によって、収入の目安というのを測ることができます。
では実際にどれくらいのPVでいくら稼げるのか?を確認しましょう。
【Googleアドセンスの収入の目安】
40,000PV ⇒ 1万円
120,000PV ⇒ 3万円
200,000PV ⇒ 5万円
400,000PV ⇒ 10万円
上記がPVに対する収入の一般的な目安となります。
つまり月間のPV数に関しては、万単位のPVがないと、大きく稼ぐことができないと言えますね。どうでしょうか?この数値を確認して不安に思いましたでしょうか?
しかし、ここはひとまず安心してもらいたいと思います。
私の場合なら、今まで約50記事も書けば十分に万単位のPVを確保することができています。またアドセンスに関しては、ブログの運営期間が長くなってくると、ブログ本体の評価も上がってきて、おのずと書いた記事が上位に表示されるようになり、PV数が一気にドカンと上がります。
そのため、よく言われている通り、とにかくブログ解説当初は、まずはアクセスなど気にせずに、中身の充実した濃いコンテンツ作りに力を入れていくと良いでしょう。
すると、徐々にアクセスは伸びていって、気がついたら、10万円(400,000PV)を達成していた!なんてことはよくある話しですよ。まぁ、これはあくまでも正しいノウハウで愚直に継続した場合ですが。
※参考までに一体どれくらいの記事数でアクセスが爆発するのか?も確認しておきましょう。
またアドセンスで効率よく稼ぐ方法もあるので次の章から確認していきましょう。
アドセンスで効率よく稼ぐ方法!
ここで一応お伝えしますが、アドセンスもしっかりとしたビジネスです。
つまりただただ日記ブログのように、「今日のうちのご飯♪」みたいな芸能人的なノリの記事を書いていても記事に需要がないため、アクセスを集めることはできません。
つまり、『アドセンス(アフィリエイト)=正しいノウハウと考えで稼ぐと決断して実践する!』といったマインドが大切です。
では、この正しいノウハウで記事を作成する際に、まず重要な作業が、『キーワード選定』と言われる、需要があるキーワードをしっかりと選定するスキルが必要不可欠となります。
それでは、実際にキーワード選定に関して詳しく確認していきましょう。
キーワード選定を徹底的に行う
先程もお伝えしたように、キーワード選定はアドセンスブログで記事を書く際には、必要不可欠な作業です。これを怠ってしまうと、まず稼ぐことは難しいと言えるでしょう。
アドセンスを始めたばかりの方の中には、
- 「文字数を意識して、いい記事を書けばいずれは稼げるんでしょ?」
- 「記事さえ毎日更新していれば、3ヵ月ぐらいで10万円は行くんでしょ?」
といった人もいるのですが、これは大きな間違い。。
いくら良い記事を毎日更新していても、その記事に需要が無ければ、人は集まりません。つまりアクセスが大きく集まることがないのです。
その需要がある記事を書くために必要なのが、キーワード選定ということですね。キーワード選定をするツールなどを使って、需要があるキーワード、また需要があり過ぎても競合ライバルサイトが多いので、あえてずらして狭い穴場キーワードを狙う!といった、キーワード選定スキルが必要なんです。
ここで簡単に例を挙げてみますね。
あなたが、クリスマスの記事を書くとします。その場合のキーワード選定はどうすればいいのか?についてみていきましょう。
- 「クリスマス プレゼント(2語のキーワード)」⇒ 需要があり過ぎるので、上位を狙うことは難しいですね。
- 「クリスマス おもちゃ(2語のキーワード)」⇒ まだまだ需要が高いので、ずらしていきましょう。
- 「クリスマス ぬいぐるみ(2語のキーワード)」⇒ ここまで掘り下げてずらすとライバルが減ります。
分かりますかね?2語目のキーワードをどんどん狭くしていっています。「プレゼント」⇒「おもちゃ」⇒「ぬいぐるみ」といったように連想ゲームのような感じで徐々に狭いキーワードを狙っていくんです。
このように、どんどんとキーワードの需要を下げていった、ずらしたキーワードをブログ開設当初は狙っていくのが重要となります。
下記の記事もキーワード選定の参考までにどうぞ♪
アドセンスのクリック単価の平均を上げる
アドセンスのクリック単価の平均とは、「1クリックされるといくら稼ぐことができるのか?」といった単価平均のことです。
このクリック単価の平均値というのは、『1クリック = 約30円』と言われていますが、この単価を上げることができれば、同じPVであっても大きく稼ぎ出すことが可能になります。
では、クリック単価を上げるにはどうすればいいのでしょうか?
それは、
- クリック単価が上昇する『3月、6月、9月、12月』を狙う!
- クリック単価の高いジャンルで記事にする!
- 購買意欲の高い読者さんを集める!
といった方法があります。
クリック単価はGoogleの決算月である上記4つの月は単価が上がる傾向にあります。この時期を狙って記事にするのもおすすめですね。
また単価が高いジャンル(例えば、クレジットカード、金融、ダイエット、etc.)を狙って記事を書けば、必然的に単価を上げることができるのです。
最後は購買意欲の高い読者さんを集めるため、『商品のレビュー記事』などを書いて、記事にすると広告がクリックされやすくなり、クリック単価も上がる傾向にあります。
※詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
広告のクリック率を上げる
一般的には、アドセンスの広告がクリックされるのは、約1%と言われています。このクリック率を上げることができれば、これももちろん報酬をアップさせることができます。
では実際にクリック率を上げるにはどうすればいいのか?をここで確認しておきましょう。
【Googleアドセンスのクリック率を上げる方法】
・アドセンス広告がクリックされやすい箇所に広告を貼る。
・背景色とアドセンス広告の色合いを合わせて自然に見せる。
・アドセンス広告をレスポンシブ広告にする。
・画像や動画を貼り過ぎないようにする。
上記の方法はいかに広告がブログ記事に対して自然に設置されているか!また、時代とともに変わってくる広告のスタイルに合わせて広告の位置やデザインを設定する!といったことが重要となっています。
私の場合は、実際に上記2つ目の背景色とアドセンス広告の色合いを合わせて自然に見せたことで、クリック率が結構上がりましたね。
広告に合わせてクリック率が上がるか下がるかをテストできる機能もアドセンスの管理画面に搭載されているので、有効活用して日々研究してみるのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアドセンスの収入の目安についてご紹介してきました。
改めてPVに対しての収入の目安を確認しましょう。
【Googleアドセンスの収入の目安】
40,000PV ⇒ 1万円
120,000PV ⇒ 3万円
200,000PV ⇒ 5万円
400,000PV ⇒ 10万円
上記のような目安が現在のところ一般的となっています。
とにかくアドセンスを始めた当初は、キーワード選定をしっかりと行い、記事の質にもこだわって、毎日の記事更新を愚直に継続していくのがいいでしょう。
あまりにも最初のうちから、アクセスや収入を気にし過ぎてしまうと、負のスパイラルに入ってしまい、結果として挫折してしまう人も少なくありません。
そのため、まずは正しいノウハウのもと稼げるまで、何が何でも作業を行うのが成功の近道となります。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!