ブログ初心者でも上位表示する為に必要な8つのSEO対策

ブログ運営者なら1度は聞いたことがある『SEO(エスイーオー)』という言葉。

知ってはいるけど、実際に何をしたらいいのかわからないという方も多いはずです。

ましてやブログを始めたばかりの初心者であればなおさら、SEO対策と聞いても困ってしまいますよね。

実は基本的に抑えておいて欲しいことは大きく分けて3つだけです。

  1. コンテンツの質
  2. タイトルのキーワード選定
  3. リンクの対策

この3つだけ抜かりなく対策しておけば、ひとまずのSEO対策は大丈夫だと思っています。

今回はこの3つに追加して4つほど、よりSEO対策として補強すべき内容を付け足してご紹介します。

  1. 記事URLを分かりやすくする
  2. カテゴリーやタグを設定する
  3. プラグインで対策する
  4. サイトの表示速度を意識する

一つ一つをしっかりと対策しておけば、初心者ブロガーとしてのSEO対策はある程度カバーできると考えています。

どれも難しい内容ではないので、今日からすぐにでも意識して行なってみてください!

こんな人にオススメ!
  1. SEOってなに?とお悩みの方
  2. ブログ初心者でSEO対策をしたい人
  3. SEO対策として「とりあえずこれだけはやっておけ!」を知りたい人

SEOとは?

ブログを始めた時に必ずと言っていいほど聞く言葉ですよね。

そもそもSEOってどんな意味なのでしょうか?

SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。
検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを”SEO対策”と呼びます。

<出典 SEO HACKS>

僕たちが普段何か気になることや知りたいことがある時に、GoogleやYahooで検索しますよね。

検索結果を見た時に大半の人は、検索結果の上から1~3個目あたりのサイトをクリックすると思います。

この上位1~3番目に表示させるために、サイト運営者が頑張るのが“SEO対策”というものです。

Googleはより検索したユーザーに対して有益な情報が書いてあるサイトを上位に表示しています。

ですので僕たちブログ運営者はユーザーの為になる有益な情報を盛り込んだ記事作成に努める必要があるということです。

SEO対策って重要なの?

SEO対策って、そんなに重要なことなの?と疑問を感じている、そこのあなた!

めちゃくちゃ重要です!!

ブログを趣味で運営しているならば関係ないお話ですが、もし収益を得たいのであれば、SEO対策は必ずやらなければなりません。

理由は簡単で“稼げるから”です。

SEO対策がバッチリであれば、必然的に検索上位にあなたの記事がドンとアップされます。

先ほども述べたように、検索するユーザーの多くが上位の1~3番目の記事にアクセスしますよね。

つまりは上位表示させる=サイトにアクセスが集まるということになり、収益も増加するということに繋がるのです。

もちろんグーグルアドセンスやアフィリエイトを行なっていないと収益は発生しませんけどね。

SEO対策として必ず覚えておきたい3つの知識

具体的にブログ初心者はSEO対策として、何をすれば良いのかについてまとめました。

大きく分けてまずは3つのことを意識して行なってみてください。

  1. コンテンツの質
  2. タイトルのキーワード選定
  3. リンクの対策

ポイントとしてはどれも“ユーザー目線”を大事にしている点です。

ユーザーが読んでくれなければ記事に価値は生まれません。

いかにユーザーに有益なサイトを作れるか、が重要だと考えています。

コンテンツの質を意識する

ブログ記事でもっとも重要なことは“コンテンツの質”です。

いかに検索したユーザーが求める答えが、その記事に全て含まれているのかが重要となってきます。

いわば情報の網羅性が重要視されてきているということです。

また最近のGoogleの仕様をみると、その記事を誰が書いたかという情報の専門性も注目されてきていますね。

一般人が書いた歯に関する記事よりも、歯医者さんが書いた歯に関する記事の方が上位表示されやすいといったイメージです。

そして記事のオリジナル性も意識してみましょう。

みんなが同じようなことを書いているサイトよりも、少しひねったあなただけのオリジナルがGoogleには好まれます。

Googleが好むということは、ユーザーにとって有益な情報が多く含まれているということです。

日々コンテンツの質を意識した記事作成に注力していきましょう。

質の高いコンテンツって?
  • 情報の網羅性
  • 情報の専門性
  • ユーザーにとっての有益性
  • 他サイトにはないオリジナル性

記事タイトルのキーワード選定を見直す

記事を書いた時にタイトルをつけると思いますが、このタイトル付けがSEO対策として重要です。

赤く囲った部分が“タイトル”で、青く買った部分が“ディスクリプション”と呼びます。

ディスクリプションとは記事の内容を説明したものなのですが、Googleはタイトルとディスクリプションを読み取っています。

ですのでこの2つの付け方、書き方次第でも検索に大きく影響を及ぼすということです。

記事タイトルの付け方

記事タイトルをつける時に注意して欲しいことは3点です。

記事タイトルのポイント
  1. 日本語で分かりやすく
  2. 文字数は30文字前後までにする
  3. 検索キーワードを必ず入れる

記事タイトルは適当に言葉を並べたチグハグな日本語ではなく、必ず読んで分かりやすい日本語にしましょう

その時に文字数は長くても30文字前後にまとめるとなお良いです。

またユーザーがあなたの書いた記事を見つける際に“なんて検索するか”を意識してタイトル付けすることが重要です。

例えば美味しい居酒屋さんを探しているユーザーに対する記事であれば、タイトルには「居酒屋+美味しい」と必ず入れます。

しかしこれだけでは漠然としているので、どのエリアの美味しい居酒屋なのか?を含めて、「居酒屋+美味しい+八王子駅」と絞り込んでいきます。

もっというと、美味しい何が食べたいのか?を含めて、「居酒屋+美味しい+八王子駅+焼き鳥」とすると、よりユーザーにわかりやすいタイトルになりましたね。

大切なことは“誰に何を伝えたいのか”です。

対象を絞って、検索ユーザーが一目で見て分かりやすいタイトル付けに注力していきましょう。

ロングテールキーワードを狙う

メインキーワードとメジャーな関連ワードを含めたタイトルでは、競合サイトに太刀打ちするのは難しいです。

記事を読んでほしい具体的な対象をイメージしたタイトル付けをすることで、ニッチな深い層を獲得できます。

1つの記事サイトからのアクセス数は少ないものの、記事数を増やしていくことで大は小をかねることができるのです。

リンクの対策をしっかり取る

リンクをしっかりとカバーすることはSEO対策につながります。

特に注力していきたいのが“内部リンク”です。

内部リンクとはあなたのサイトにある記事同士にリンクを貼り、つなぎ合わせて紹介することです。

内部リンクを貼ることで、Googleにクロールされやすくなり、検索にインデックスされやすくなります。

いわばGoogleに存在を見せつけ、それによって記事を評価してもらいやすくなる=上位表示してもらえるチャンスが広がるということです。

各記事に関連する記事がある場合、積極的に内部リンクを貼りましょう。

外部リンクといって、自分以外の他サイト内で自分の記事が紹介されるケースもあります。

しかし個人でどうあがいても増やすことができないので、内部リンクに注力していきましょう。

ポイントとして、言葉の言い回し方や表現次第で、関連記事として内部リンクを貼ることもできます。

ただ1つ注意したいのが、全く関係のない内容にも関わらず内部リンクを貼ることです。

SEOどうこうというよりも、ユーザーを困惑させてしまうので、注意しましょう。

SEO対策として追加で覚えておきたい4つの知識

コンテンツ、タイトル、リンクと3つの重要なSEOの柱をご紹介しました。

もちろん上記の3つをしっかりとカバーしてもらえれば、SEO対策は大方OKです。

ここからは追加で4つの覚えておきたい知識をまとめました。

どれも簡単にできてしまう対策なので、すぐにでも試してみてください。

  1. 記事URLを分かりやすくする
  2. カテゴリーやタグを設定する
  3. プラグインで対策する
  4. サイトの表示速度を意識する

記事URLを分かりやすくする

そもそもURLというのは、各ページ毎の“住所”のようなものです。

URLの丸く囲った部分がありますね。

ここを適当な文字列ではなく、必ずわかりやすい文字列にしましょう

ポイント
    • 良い例

https://◯△.com/blog-title
→ブログタイトルに関する記事を書いているなと想像がつきますね。

    • 悪い例

https://◯△.com/mgrignrignip
→何について書いているのかわからない。

文字列はローマ字で英単語の並びにするとわかりやすくなるのでオススメです!

パーマリンクを設定しよう

補足ですが、『パーマリンク』ってご存知ですか?

WordPressの方であれば「設定」→「パーマリンク設定」から文字列の編集ができます。

WordPressを始めてすぐに設定している方も多いとは思いますが、もしやっていないようであればすぐにでも設定しましょう。

あわせて読みたい

パーマリンク設定のリンク

カテゴリーやタグを設定する

サイトにはカテゴリーの設定を行い、各記事にはタグの設定を行うことをオススメします。

これらをしっかりと設定することで、ユーザーと検索エンジンどちらにも優しい作りにすることができます。

ちなみにそれぞれ意味が異なるのでごちゃごちゃにならないように注意しましょう。

カテゴリーのタイトルをカッコよく英単語で並べているサイトをよく見かけます。

個人の自由ですが、ユーザーに「なんて書いてあるの?」と思われたら意味がありません。

できる限り“ユーザーの言葉で”タイトル付けするように努めましょう。

    • カテゴリー

サイト内の記事を大きくグループ分けしたもの。
例)料理レシピのブログ
1.和食 2.洋食 3.中華・・・

    • タグ

各記事を更に細かく分類したもの。
例)料理レシピのブログ<和食(カテゴリー)<肉じゃが
#豚肉 #じゃがいも #こんにゃく・・・

プラグインで対策する

WordPressを利用している方であれば、プラグインを利用してSEO対策することができます。

注意点としてはプラグインを有効にしたからといって、確実に上位表示できるわけではありません

あくまで補助的な役割になることだけご理解ください。

SEO対策おすすめプラグイン
  • Yoast SEO
  • All in One SEO Pack

2つともではなく、どちらか1つを有効化すればOKです。

多くの方が「Yoast SEO」の方が初心者向きだと言っているので、ブログ初心者であれば「Yoast SEO」がいいかもしれませんね。

サイトマップを送信しよう

追加でもう一つだけ、必ず導入してもらいたいプラグインがあります。

それが『XML Sitemaps』です。

サイトマップとは、Googleにサイト内に掲載されている記事を教えるものだと思ってください。

「XML Sitemaps」を導入することで、自動でサイトマップを検索エンジンに送信してくれるので、検索エンジンが簡単に記事を見つけてくれます。

検索エンジンに見つけてもらうことで、検索からユーザーが流れてくる確率が高まるので、必ず導入しておきましょう。

サイトの表示速度を意識する

サイトの表示速度によっても、上位表示に影響を与えると言われています。

理由としてはユーザーが閲覧する際に、表示速度が早いサイトと遅いサイト、どちらがユーザーにとって嬉しいですか?

言わずもがな表示速度の早いサイトですよね。

ですのでサイトの表示速度も早いほうが良いということです。

具体的な対策として、サイトにアップロードしている画像のサイズは必ず圧縮しましょう。

特にスマホで撮った写真やデジカメ画像の元々のサイズはかなり大きいです。

画像サイズを小さくすることでも表示速度を素早くすることが可能ですので、圧縮をオススメします。

まとめ

SEO対策をしっかりと抑えることで、アクセス数を大きく集める可能性が広がります。

あくまで確実に集まるという施策ではないですが、SEO対策は必須項目です。

どれも今日からすぐに対応できるものばかりなので、逃さず全部カバーしましょう。

8つの対策を述べてきましたが、一番大切なことはユーザーがいかに満足してくれるか、ということに変わりはありません。

日々の記事作成において、ユーザー目線を大切にしていれば、それだけでも立派なSEO対策になります。

難しく考えずに、”ユーザーのために”という気持ちを忘れずに、記事作成に望んでいきましょう!