ブログタイトルはわかりやすく!SEOを意識した正しい付け方

ブログ記事を書く時に必ずブログタイトルってつけますよね。

みなさんはどうやって付けてますか?

「意外と付け方って分からないんだよなぁ・・・」

実はこのようにお悩みの方は少なくないでしょう。

実はSEOの観点から見て、タイトルの付け方はある程度の基礎は決まってます。

一番大切なことは『ユーザー目線』です。

いわばユーザーにいかに「わかりやすさ」を提供できるか、だと考えています。

今回はブログタイトルの付け方の基礎の部分を改めてまとめました!

僕が他にも意識している、ちょっとしたコツも書いたので、タイトル付けに一味加えてみてはいかがでしょうか?

ブログタイトルって重要?

そもそもブログタイトルって、言うほど大事なものなのでしょうか?

結論からお伝えしますと、「めちゃくちゃ重要」です!

重要ではなく、めちゃくちゃです!←ここ大事

なぜ強く重要だと断言するのかというと、タイトル次第でアクセス数が変わってくるからです。

いわばブログタイトルは記事の“顔”的な存在です。

ユーザーが疑問や悩みを探す時に最初に巡り会うのはタイトルであり、タイトルに惹かれてクリックしてくれます。

「知りたい情報がここにある!」とタイトルから伝えられれば、自ずと検索からの流入が増えるってわけです。

タイトル付けをおろそかにしていると、本当に読んでほしいユーザーに見てもらえません。

そのくらいブログタイトルは僕らとユーザーを紐づけるキーなんです。

タイトルで9割決まると言っても過言じゃないですね。

ブログタイトルの基礎はこれだ!

ブログタイトルを決める時に最低限意識してほしい5つのことをまとめました。

初心者はまずこの5つだけ踏まえてもらえれば大丈夫です!

SEO対策にも繋がる要素も含めているので、是非参考にしてください。

わかりやすく書け!

なんとも抽象的なポイントですが、誰が読んでもわかりやすいタイトル付けをしましょう。

わかりやすいとは、読んでいて違和感のない文章ということです。

例を出してみますが、下記のどちらが読みやすいタイトルでしょうか?

・恋愛テクニックを哲学から学んで、相手の気持ちを汲み取ろう!
・心理学から学ぶ!相手の気持ちを汲み取る恋愛テクニック!

下の文章の方が、スッと入ってきますよね。

読んでいて違和感のないスムーズなタイトル付けをすることで、ユーザーに読みたいと思ってもらえます。

日本語で書け!

上記の内容に付随するのですが、タイトルは日本語で書きましょう。

日本語で書けって言われても、英語なんか使ってないぜ?と感じた方も多いはず。

ここでいう日本語で書けという意味は“正しい日本語で”という意味です。

先ほどの文書を再度例に出します。

・恋愛テクニック!哲学から学べ!相手の気持ちを汲み取ろう!
・心理学から学ぶ!相手の気持ちを汲み取る恋愛テクニック!

上の文章は言いたいことはなんとなくわかりますが、日本語として違和感を覚えますね。

単語がぶつ切りになっていて、とりあえず検索に引っ掛かれ!という気持ちをムンムン感じます。

このような関連する単語をただ並べただけのタイトルは一時期ハヤりました。

ですがGoogleの仕様が変更となり、よりユーザー目線で違和感のない記事タイトルが評価されるようになったのです。

アクセスを集めるには上位表示が必須です。

正しい日本語になっているか再度確認するクセをつけていきましょう!

キーワードは一番左に!

書いた記事でメインとなるキーワードを、タイトルの一番左につけるようにしましょう。

絶対に左に持ってこなければいけないのではなく、できるだけ左に持ってくることが大切です。

例を出してご紹介していきます。

・ブログタイトルはわかりやすく!SEOを意識した正しい付け方

この記事のタイトルを見てもらえると分かる通り、「ブログタイトル」を一番左に置いています。

記事のメインテーマはブログタイトルについてなので、一番左に持ってきてるというわけです。

最近ではキーワードがブログタイトルに含まれている、かつ並び順も大切だと言われています。

並び順というのは、「ブログタイトル→わかりやすい」と「わかりやすい→ブログタイトル」で検索結果が違うということです。

 

左の画像は「ブログタイトル→わかりやすい」で検索したもので、右の画像は「わかりやすい→ブログタイトル」で検索したものです。

一番上に出ているサイトは同じですが、以下は違うサイトもしくは順番に変動があります。

ユーザーが検索する並びによって、検索結果は変動するということです。

ユーザーに検索してほしい並びを意識したタイトル付けも大切な要素ということになります。

文字数は30文字前後で!

色々な書籍やネット情報にタイトルの文字数は30文字前後にすべきとよく書いてあります。

長すぎる文字数では全てが表示されずに切れてしまうので、30文字前後なら全部写るよ〜ということだと解釈しています。

個人的な見解として、文字数を30文字前後にする理由は、ユーザーにとってわかりやすいからだと思っています。

例えば「洋服 安く 買う」というキーワードで記事を書くとします。

・洋服を安く買う方法

とてもシンプルなのですが、どこか味気なくて見たいとは思いませんよね。

・倹約プロ5年目が教える洋服を確実に安く買う3つの方法!

専門家が教えてくれるのなら見てみようかなってなりませんか?

文字数も27文字ですし、内容もタイトルから伝わってきたと思います。

ユーザーの気持ちを引き込むために、30文字前後の猶予をくれているといったイメージだと考えています。

関連ワードは2~3個いれろ!

関連ワードとはメインキーワードと一緒に検索されるであろう言葉たちです。

「ブログ」であれば、「作り方」とか「書き方」とか。
「居酒屋」であれば「おすすめ」や「美味しい店」といったイメージですかね。

この関連ワードをメインキーワードとは別に2~3個入れることを入れましょう。

検索するユーザーがどのような言葉で検索するのかを意識して、関連ワードも考えていきましょう。

自分で思いつけなくてもキーワードプランナーを活用することでキーワードリストを習得することが可能ですよ。

ブログタイトルのちょっとしたコツ

基礎的な部分とは別にちょっとしたコツを5つ紹介します。

全部の記事タイトルに使えるわけではないですが、困った時に何かと役立つ方法です。

タイトルはシンプルすぎると、ユーザーも見ていてつまらないですよね。

どれも少しだけアクセントをつけるのに良い方法なのでオススメです。

数字を入れる

具体的な数字を入れると、タイトルがわかりやすくなり、クリックを集めやすくなります。

まとめ記事サイトに需要があるのがその理由です。

まとめサイトは数ある情報の中からコレだけ読めば分かるよ!と提示しているから、「じゃあ読もうかな」とクリックが集まりますよね。

ユーザーが抱えているお悩みも少ない個数で解消されるのであれば、読んでみようかなと思う!というわけです。

あまりにも大げさな数字で盛るのはナンセンスですが、リアルな数字であれば興味をひくことができるのでオススメです。

ターゲットを絞る

誰に向けた記事なのかをタイトルから直接伝える方法です。

・初心者の方必見!
・入社半年で会社を辞めたい君へ!
・心配性でお悩みの方へ

対象ユーザーを具体的に絞ることで、「私/俺のこと?」と思わずクリックしてしまいます。

100人に1人は必ずいる人物に届ける記事を書くと、意外にもアクセスが集まるので意識してみてください。

ロングテールのリンク

簡単さを出す

難しい内容を記事として書く時に、どうしてもタイトルが小難しくなってしまいますよね。

そんな時はタイトルに簡単さを出していきましょう。

・誰でも簡単3ステップ
・3分で分かる
・誰でも簡単

人は楽をして物事を解決したい心理があるので、簡単にできますよと伝えることでアクセスを誘えます。

数字を入れるテクニックと並行して使えるのもポイントですね。

問いかける

話かけられたり問いかけられると、自然と「自分のこと言ってない!?」と思わせることができます。

・腰痛でお悩みじゃないですか?
・年収をあげたくないですか?
・我慢できるの?

タイトルとしては少しクセが強いですが、気になって見てしまった!なんてことも少なくないんですよね。

経験者が語る

実際の経歴をタイトルに出して、専門性を出していくテクニックです。

・営業経験5年目の〜
・プロゲーマー歴10年の〜
・1ヶ月で10万稼いだ〜

初心者から見たら、少しでも先に行動していたあなたは大先輩です。

経験年数が少しでもあれば全面に出して、体験して学んだことはガンガン伝えていきましょう。

説得力が違うので、タイトルから興味をひきつけることができます。

まとめ

ブログタイトルはいわば記事の顔となる部分です。

ユーザーが最初に目にする部分であり、とても大事であるからこそ、意識が必要なんです。

タイトルでクリック率に変動が出るのはもちろん、SEO面にも作用するため、基礎的な部分は改めて知っておきましょう。

ただ当たり障りないシンプルなタイトルではユーザーの気を引くことはできませんよね。

インパクトを与えたり、数字でひきつけたりなど、「おぉ?」と思わせる工夫は大切です。

最初のうちはうまいキャッチコピーなどが見つからなくて苦戦するかもしれません。

記事をたくさん書いていくうちにコツも掴めてくるので、まずは意識することから初めてみましょう。

改めてタイトルを付ける時は「ユーザー目線」を忘れないことだけは心がることをオススメします。