みなさん、ロングテールキーワードという言葉をご存知でしょうか?
ロングテールキーワードとはいわばニッチなキーワードであり、アクセス数が乏しい言葉なんです。
一方でユーザーのニーズをより具体化させ、クリック数やコンバージョン率を高めることができるんです!
ブログで稼ぎたい人からしたら、コンバージョン率が高いなんて夢のような話ですよね。
是非知ってて損はない話題であり、うまく活用することで細かいアクセスを大量に稼ぐことができます。
そんなロングテールキーワードの探し方は大きく分けて2つあります。
①キーワードプランナー
②サジェスト機能
どちらも凄く簡単な作業なので、参考にしてください!
目次
ロングテールキーワードとは
まずはロングテールキーワードの意味から理解していきましょう。
ロングテールキーワードとは、検索ボリュームの少ない複合語のことです。
例えば、画像にある「アメリカ留学」という言葉でネット検索すると、たくさんの検索結果が出てきますよね。
これを「アメリカ留学 費用」とすると、具体的にアメリカ留学にかかる費用について知りたい人向けの結果が出ます。
さらに「アメリカ留学 費用 半年」だと、アメリカ留学に半年行った時にかかる費用が知りたいと、より具体的になります。
ロングテールキーワードはユーザーのニーズをより明確にすることが可能ということです。
アクセス数は少ないかわりに、細かいアクセスをたくさん拾うことができる戦略でもあります。
ロングテールキーワードでタイトル付けする理由
ロングテールキーワードを活用することで、より誰向けの記事なのかを洗練することができます。
複合語を足していくことで、「誰の悩みを解消する記事なのか」をより絞ることができ、対象ユーザーのサイト流入を増加させることができるんです。
また競合が少なく、具体的に誰への記事かが明確になっているため、コンバージョン率が高いといわれています。
コンバージョンというのは、最終的な成果のことです。
ブログで稼いでいる人のコンバージョン率は、訪問者の広告クリックから成約に至った率といった感じですかね。
いいとこ尽くしのように聞こえますが、ロングテールキーワードからの検索流入は、元々の検索ボリュームが少ない特徴があります。
サイトへのアクセスは少ないけれど、コンバージョン率は比較的高いのがロングテールキーワードということです。
ロングテールキーワードを活用するメリット
ロングテールキーワードを活用することで、競合が少ない場で戦うことができます。
ビッグキーワードで戦うと、ライバルが多いため、上位表示させることが難しくなります。
ロングテールキーワードを活用した記事を増やすことで、上位表示される記事を増やし、細かいアクセス数をゲットできるということです。
また前述したように、対象となるユーザーを絞っているため、クリック数やコンバージョン率を上げることも可能です。
ロングテールキーワードを活用するデメリット
デメリットとすれば検索ボリュームが少ないという点です。
複合語を駆使してタイトル付けや記事内容を作成していくため、検索されにくい特徴はぬぐえません。
またロングテールキーワードを意識した記事作成を行う時は、関連した記事を複数投稿しなければなりません。
アクセス数の少ない記事同士をつなぎ合わせて、より多くのアクセスを横展開していくことになるので、根気も大事となります。
ロングテールキーワードの探し方
キーワードプランナーで探す
まずはキーワードプランナーを開きます。
キーワードプランナーとはGoogleが無料で提供している、キーワード候補や検索ボリュームを調べられるツールです。
使い方については「」にまとめてあるので参考にしてください。
キーワードプランナーを開いたら、左側の「新しいキーワードを見つける」をクリックします。
検索窓にあなたのブログでよく投稿している記事ジャンルの有名サイトのURLを貼り付けます。
- 例)
- 「料理」であれば「クックパッド」
- 「美容」であれば「ホットペッパービューティー」
- 「ファッション」であれば「ZOZOTOWN」
- 「車買取」であれば「ガリバー」
ここでは「ガリバー」を例に出して調べてみました。
キーワード候補の中から、複合語が3つ以上の並びを探してください。
ポイントとしてはなぜこの単語でユーザーが調べたのかが分かりやすい複合語です。
「ガリバー 買取 流れ」
「車 売却 手順」
「車 買取 コツ」
といったユーザーが何を知りたくて検索したのか分かりやすいキーワードが出てきました。
注目するのは検索ボリュームが少なく、広告出稿した時の単価が高いものです。
もしこれらのキーワードで上位表示できた場合に、高い広告単価を得られる可能性が高いからです。
検索ニーズが分かりやすい複合語をキャッチして、記事タイトルに落とし込んでいきましょう。
検索窓のサジェスト機能で探す
何かネットで検索をする時に、ほとんどの人がGoogle、もしくはYahoo!を使っています。
※Bingだったらごめんよ。
検索窓に知りたい単語を入れると、予測変換で候補がでたりしませんか?
これがサジェスト機能というもので、関連性の高いワードを自動予測してくれる機能なんです。
サジェスト機能を使って、ロングテールキーワードを入手していくやり方を紹介します。
まずGoogleでメインキーワードを入力します。
例として会社員のお悩みである「転職」と検索してみます。
検索後に一番下までスクロールしてすると「転職に関連する検索キーワード」という部分が出てきました。
いわゆるここがサジェストキーワードです。
現状はまだ2語の検索なので、さらに検索して確認すれば3語、4語と複合語のチェックが可能です。
「転職 女性」のサジェストでもこれだけありました!
上の画像はGoogleで検索しましたが、同じようにYahoo!でも検索してください。
キーワードリストを作成すれば、思わぬロングテールキーワードが見つかるかもしれないので、チェックするクセを付けていきましょう!
まとめ
ロングテールキーワードを活用することは、ライバルの少ないフィールドで一人勝ちできる可能性を秘めています。
アクセス数はメインキーワードよりも多くはないが、細かいアクセスを数多く集めて総計で大量のアクセスを集めることは可能です。
大は小をかねると言いますが、まさにロングテールキーワードこそ、この言葉が一番似合いますね!
キーワードの探し方としては、キーワードプランナーを使って簡単に発見することができます。
また検索のサジェスト機能からもヒントを得られるので、積極的に活用していきましょう。
ロングテールキーワードは記事数が命です。
いく通りの複合語の組み合わせで、漏れなく記事を網羅するのは簡単ではないですよね。
チリも積もれば山となるなので、是非コツコツとライティングしていきましょう!