SEOを強くするパーマリンクの付け方!日本語設定はデメリットが多い

みなさん、『パーマリンク』という言葉をご存知でしょうか?

パーマリンクとはサイトURLの後ろの方にくっついてる文字列なのですが、実はとっても大事なんです。

何に大事かというと、記事を上位表示させる為の対策であるSEOに関係してくるんです。

これまで適当に付けていた人や存在する知らなかった人は、すぐにでもパーマリンクの設定を行いましょう。

そして、重要となってくるパーマリンクの付け方のコツは以下の3つです!

ポイント
  1. 端的に短く!
  2. 英数字で!
  3. 内容がわかるように!

これまで意識していなかった方は、SEO対策をかねて、今日からすぐにパーマリンクの付け方を変えていきましょう!

パーマリンクとは?

パーマリンクとはサイト内の各記事に設けられた個別のURLです。

文字説明だとわかりにくいので、画像をご覧ください。

 

赤丸で囲った部分がパーマリンクです。

ページ毎にパーマリンクを設定することで、それぞれを別物だと認識さえているといったイメージですかね。

ちなみにページが増えても変わることのないリンクなので、『固定リンク』とも呼ばれます。

もしもWordPressを利用している人であれば、パーマリンクは初期設定時は自動で設定されます。

今回のお話はこのパーマリンクの文字列をしっかり自分で管理しようねというお話です!

パーマリンクはSEOと関係あるの?

パーマリンクがSEOに関係があるのか、という問いに関しては半々が正解かなと思っています。

というのも、直接的な関係はないのですが、文字列はしっかりと配列したほうが良いというのが正しいと考えています。

そもそも検索エンジンはユーザー目線で有益な情報を上位表示させています。

パーマリンクが適当な文字列のURLと、パッとみて分かりやすいURLではどちらがユーザーにとって良いでしょうか?

もちろん後者ですよね。

よって、パーマリンクを”ユーザー”にとって分かりやすく設定することで、遠回しにSEO対策に繋がると考えられるということです。

パーマリンクの日本語設定はデメリットが多い?

パーマリンクの設定を行う上で、文字列は日本語でもいいの?という疑問が浮上しますよね。

僕ら日本人、日本語で付けた方がユーザーも分かりやすいでしょ!というわけです。

ユーザー目線では満点な回答なのですが、日本語で設定するとデメリットが大きいです。

 

日本語設定したURLを見てもらえるとわかるのですが、長すぎませんか?

ちょっと不気味な感じもしますし、クリックを若干ためらってしまう人がいてもおかしくありませんよね。

また仮にこの記事をシェアしようと考えた時に確実にシェア率も下がります

こういった理由から、日本語での設定は避けた方が良いという結論に至るというわけです。

パーマリンクの途中変更はNG

パーマリンクを設定する上で注意しなければならないのは、途中での変更はNGだということです。

もしも対象記事が他サイトで紹介(被リンクといいます)されていたり、SNS上でシェアされていたとします。

パーマリンクを途中で変更していまうことによって、リンクは切れてしまい、クリックしてもエラーが出てしまうんです。

また検索で上位表示されている記事だった場合、パーマリンクの途中変更により、記事の評価はリセットされます

つまりはまた下位評価からスタートとなってしまう為、アクセスを失う可能性もあるということです。

デメリットが多すぎるので、絶対に途中変更はしないことをオススメします。

どうしても変更したい場合は、まだ評価を受けていない記事のみにしましょう。

パーマリンクでSEO対策する方法

まずはじめにやってほしいこと

WordPressを使っている方に対して、最初にやってほしい設定があります。

この設定を行うことで、パーマリンクを自分好みに変更することができるようになります。

 

WordPressのダッシュボードから「設定」の項目にある「パーマリンク設定」をクリックします。

 

WordPressの初期設定は画像一番上にある「基本」という設定になっています。

このままの状態で記事を書くと、パーマリンクは「?p=123」などの適当な文字列に自動で設定されてしまいます。

選択箇所の一番下にある「カスタム構造」にチャックを入れ、入力ボックスには「/%postname%」と入力しましょう。

「/%postname%」というのはパーマリンクを記事の投稿名にしてくれる設定になります。

ですので、記事を書くたびに投稿名を変更すればOKです!

パーマリンクは英数字でわかりやすくしよう

パーマリンクを設定する時の文字列は必ず英数字にすることをオススメします。

ブログタイトルについての記事のパーマリンクだった場合

https://ichi-tasu.com/blog-title

このように記事タイトルの中で一番のメインキーワードとなる単語を引き抜き、英単語に変換して設定しましょう。

なぜ英単語に表記を変えるのかというと、パーマリンクに入力した英単語をGoogleが認識してくれるからです。

「この記事はブログタイトルについて書いているな」とGoogleが認識してくれて、記事内容が良ければ上位表示してくれる可能性が高まるということです。

またユーザーが”blog titile”と検索した際に、検索条件にマッチした求人として結果として出る可能性もあります。

2つの良さを踏まえて、英単語での設定をオススメしています

ちなみに上記画像のように2つの単語を並べる場合は、単語と単語の間に“-(半角ハイフン)”を入れると良いです。

パーマリンクは短く端的な文字列にしよう

パーマリンクを設定するポイントとしてもう一つ、短くて端的な文字列にすることが大切です。

実はGoogleの提供している「Googel Search Console(グーグルサーチコンソール)」のヘルプページに以下の文面があります。

サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。

論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。

たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のようなURLであれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。

http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1のようなURL自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。

<出典 Search Consoleヘルプ>

シンプルにすることでユーザーの関心を惹きつけ、かつGoogleにも評価されるURLになるということですね。

ですので必ず短く、端的に、そしてユーザーも検索エンジンにも優しい英数字に設定しましょう。

まとめ

パーマリンクをしっかり設定することはSEO対策にもつながります。

日本語で設定してしまうことで被るデメリットは大きく、また途中変更もマイナス面が多いため、早いうちの変更が大切です

パーマリンクを設定する時はタイトルのメインキーワードとなる言葉の英語表記での設定をオススメします

その方がスッキリと見えますし、ユーザーと検索エンジンに対しても優しい設定になるからです。

今日からでも行える簡単な内容なので、まだ対応していなかった方はすぐにでも正しいパーマリンク設定を行いましょう。