ブログを書いていて、「はじめに」と「おわりに」って何書けばいいの?って考えたことないですか?
ルールがない分、なんとなく書いていた・・・なんて人も多いはずです。
実は「はじめに」と「おわりに」を工夫するだけで、読者の心をグッとつかみ、ファンにしてしまうこともできちゃいます!
それぞれにポイントがあるのですが、どちらにも共通していえることは”結論を書く“ということです。
今回は具体的な「はじめに」と「おわりに」の有効的な書き方についてまとめました!
- 「はじめに」と「おわりに」に何を書いたらいいか分からない人
- 「はじめに」で読者の気持ちを鷲掴みにしたい方
- 「おわりに」で綺麗にバシッと締めたい人
目次
「はじめに」で大切にしたいこと
「はじめに」はいわば”序論“の部分です。
読者はタイトルに興味を持ってクリックしてくれて、次に目を通す箇所でもあり、ここで離脱してしまう可能性もあります。
ですので、いかに魅力的な内容がこの後に続いているのかを明記してあげることが大切になります。
- 読者の気になっていることとの関連性の提示
- これから語られる内容をさらに興味づける
- 何が書かれているか結論を先に伝える
読者の気になっていることとの関連性の提示
読者は何かが知りたくてタイトルをクリックし、記事に訪問しにきています。
あらためて「はじめに」で読者の感じている悩みを提起することで、関係のある記事だと再認識させることが重要です。
もしも全く関係のない文章を書いてしまった場合、興味が薄れて離脱してしまう可能性もあるので、要注意です。
これから語られる内容をさらに興味づける
読者にとって有益な情報がこれから語られますよと伝えることは重要です。
具体的な内容を要約して伝えれば、さらに興味づけすることができます。
「はじめに」でより興味を惹きつけることで、記事の信頼度も高まり、最後まで読み進めてくれる可能性も上がりますよね。
何が書かれているか結論を先に伝える
最近の読者は長文よりも短文を好むって知っていましたか?
まとめサイトが流行ってから、パッとみて内容がわかる方が好まれるようになってきています。
ツイッターやインスタグラムなど、ショートコラムを目にする機会が多いのも理由かもしれませんね。
ですので早い段階で結論を伝え、より深く理由を掘り下げていく展開が理想です。
「はじめに」で読者の心を掴む10つのパターン
「はじめに」がどれだけ重要か分かったところで、読者を惹きつける6つのパターンをご紹介します。
どれも読者目線を意識した内容になっており、使っていく中で読者を思い浮かべながら書くと良いでしょう。
また書いていく記事のコンセプトによって使い分けしてみてくださいね。
悩みを質問してみる
記事に書かれている内容は、読者の抱いている疑問や質問が多いですよね。
その悩みに対して、こちらから質問してみると読者の共感を得ることができます。
「記事タイトルってどう付けたらいいか、迷いませんか?」
「ダイエットしたいのに、続かないなんてことないですか?」
共感を得ることでグッと興味を持ってもらい、メインパートまで読み進んでもらえる可能性が高まります。
質問内容は、パソコンやスマホの奥にいる具体的な一人に絞ってみるとより刺さりやすいですよ。
なんでだろうと思わせる
読者が普段からなんでだろうと抱いている素朴な疑問にフォーカスを当ててみましょう。
「smoke-freeが”禁煙”って知っていましたか?」
また一般的な事実とは反している内容で疑問を抱かせるのも効果的です。
「自分の好きなこと生きていくなんて、あきらめましょう。」
こちらの注意点としては、「なんで?」と思わせた後はしっかり理由と根拠を述べて、読者を納得させましょうね。
突然の報告をする
「今日、会社を辞めました。」
「え!?なんで?」と思いませんか?
あなたに全く興味がない人ならば食いつきませんが、これまで幾度とサイトに訪問してくれた人ならば、興味を持ってくれるでしょう。
仮に初見の人に対して何かを報告するのであれば、
「聞いてください!100万円、失いました。」
強烈な一文だけでグッとその後の展開に興味を持ってもらえるので、工夫次第で変化を付けられます。
実績から入る
あなたがもし何かしらの実績を持っているのであれば、冒頭で触れてみても良いでしょう。
「ブログ運営1ヶ月目で30万PV稼いだ僕が・・・」
「毎月ブログから20万円稼いでいるのですが・・・」
その後に続く記事内容に付随する実績であれば、記事に信頼度が生まれ、説得力が増します。
実際のデータや証拠などがあると、更に効果が増すので、見せれるものはドンドン見せていきましょう。
目を惹くキャッチコピーから入る
有名なフレーズやキャッチコピーを引用して、興味付けするのも効果的です。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」
「はやい、やすい、うまい」
自分が知っていることがあると安心しますよね。
同じ文章を引用しなくても、少しカスタマイズしても面白いので、日々ストックを貯めてもいいかもしれません。
「ブログは自分のために書いてるんじゃない、あなたのために書いてるんだ!」
「そうだ、ブログを書こう。」
ワクワクさせる
冒頭で読者をワクワクさせることができれば、興味を持ってもらえます。
「副業で10万円稼げたら、何に使いたいですか?」
「嫌な会社をすぐ辞められる方法、教えます。」
ワクワクする内容は人それぞれですが、仕事やお金の悩みは誰しも抱いているので、使いやすいですよ。
「おわりに」で大切にしたいこと
「おわりに」は文章の”結論“に当たる部分です。
書き進めた文章のまとめを改めて明記して、結局何を伝えたかったのか、を再度提起しましょう。
というのも、読み進めていくうちに情報量が多いと、読者は「なんだったっけ内容・・・?」となりかねません。
しっかりと「おわりに」で要約と結論を述べ、再度納得してもらうことが重要です。
一つ気をつけたいことは、いきなり終わらないように注意しましょう。
要約だけまとめて、結論はコレです!終わり!とせずに、スムーズな流れで書き進めることをオススメします。
本文で丁寧に書いていたのに、最後は適当かよ!と思われては勿体無いですからね。
こういうことを書きました!
・A〜
・B〜
・C〜
↓
結論は〇〇です!
↓
こういったことに使えるので、活用してみてね!
どちらも結論を述べること
「はじめに」と「おわりに」について、分けてご紹介してきました。
どちらにも共通して言える重要な点は、”結論を述べること“です。
「はじめに」では先に結論を述べることで、待てない読者を惹きつけます。
そして「おわりに」では結局何が言いたかったのかを改めて伝え、納得してもらえます。
これは読者が知りたいのは悩みや疑問に対する答えだからこその策というわけです。
「先に結論を書いたらそこだけ読んでいなくなっちゃわないの?」と思われる方も多いと思います。
ですが人は「なんで?」という根拠を知りたがるので、離脱してしまうことは少ないんです。
むしろだらだらと結論を後回しにする方が、離脱してしまう可能性は高まるので、注意が必要ですよ。
まとめ
「はじめに」と「おわりに」は読者を惹きつけるのに重要な部分です。
「はじめに」では読者と記事の関連性を伝え、結論から興味を持ってもらいましょう。
そして「おわりに」はここまで何が書いてあったのかを明記し、再度結論を伝えることで納得してもらいましょう。
それぞれの書き方の工夫については、”自分が読者だったら“を意識して書くのがポイントです。
読者目線を意識するだけで、より完読してもらえる可能性が高まります。
日々の記事作成の時に、いつもより読者のことを考えて書いていくと、もっといい記事ができるのでオススメです!